位置決め操作に必要な機能を搭載した2軸コントローラドライバです。
モータ駆動電流はスイッチにより設定可能です。軸ごと異なる駆動電流値のステージを混在接続できます。
低振動マイクロステップドライバを搭載。全速度領域で従来のマイクロステップドライバより低振動駆動を実現しました。
操作ボックスQT-AKによるジョグ移動、ステップ移動、ティーチング動作、ワンタッチスピード切替などが可能です。
標準添付の専用アプリケーションソフト(QT-EDIT)で作成したプログラムを記憶し、コントローラ単体での自動運転が可能です。
操作ボックスの液晶に単位表示(㎜、μm、デシマル度、度分秒を記号等で簡易表示)が可能です。
パソコン用インターフェースとして、RS-232Cを標準搭載しています。
各軸独立制御、2軸間直線補間移動・2軸間円弧補間移動が可能です。
台形駆動より滑らかな加速・減速が可能な S字駆動機能を標準搭載しています。
電磁ブレーキ制御機能を装備しています。QT-BK(別売り)の併用により電磁ブレーキ制御が可能です。
※ご使用の前に
QT-BDL2、QT-BDL2(K)はご使用前にモータ駆動電流(相電流)を設定してください。
QT-BDL2に内蔵されたモータドライバユニット上のRUNロータリスイッチを変更します。
※従来品QT-ADM2との仕様比較はこちらを参照ください。
QT-BDL2と従来品の仕様比較表(PDFファイル)はこちら