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QT-Bシリーズコントローラは、RS-232C、USB の各インターフェースを利用することで、パソコンから通信制御することができます。
パソコンからコマンドを送ることで容易にステージを目的の位置に移動させることができます。
コマンド構成が単純なため計測プログラムなどを容易に作成することができます。
※QT-BDL1にはUSBは装備していません。
※QT-ADM2、QT-ADM2-35ではRS-232C、Ethernet(LAN)が利用できます。
QT-Bシリーズコントローラ コマンド一覧
★QT-BDL1には補間機能がありません。
★QT-BMM3でC軸を含めた補間機能はありません。
※コマンドの区切り文字は"P"の代わりに",(" カンマ)も使用可能。 ※QT-ADM2、QT-ADM2-35では「Vコマンド」「VGOコマンド」は使用できません。
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プログラムエディタ QT-EDIT
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QT-Bシリーズコントローラは、ダウンロードデータによる自動運転機能を装備し、WindowsPC上で動作する専用プログラムエディタQT-EDITを標準添付しています。
QT-EDITで作成したプログラム(運転パターン)データをコントロー
ラにダウンロード(書込み)することで、以後PCから切り離し、コントローラ単体で自動運転することができます。
QT-EDITによるプログラム作成は、コマンドアイコンを貼り付けることでプログラムを作ることができ、プログラミングの知識を必要としません。
QT-Bシリーズコントローラには、1チャンネルあたり最大200行(QT-BDL1は100行)の記述が可能で、プログラムチャンネル数は15本まで保存できます。
プログラムの実行は、操作部(QT-AK、QT-AK3)から実行する方法とQT-EDITから実行する方法、I/Oのプログラム開始/中止入力をONする方法の3通りの方法があります。
I/OのプログラムCH選択入力(CH1~4端子)の信号入力の組み合わせによりプログラムチャンネルを選択します。
プログラムチャンネル選択後、プログラム開始入力をONにするとプログラムがスタートします。
プログラム開始後、記述した命令が全て終了する前に、この入力をOFFにすると運転中のプログラムを中断することができます。
(OFFによりプログラム中断され、再びONとしても中断位置からの再開はできません)
プログラム開始出力は、プログラムが動作している間ONとなり、プログラム(記述した命令)が全て終了した場合、または、プログラム開始入力をOFFにし、プログラムを中断したときに出力OFFとなります。
このようにプログラム開始入力とプログラム開始出力をモニタすることでプログラム実行と停止を把握することができます。
プログラムダウンロード
ダウンロードページはこちら。
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