1. 必要な倍率で選ぶ
スクリーンへの投影倍率は10 倍、または20 倍から選びます(他の倍率はありません)。
スクリーンの有効径は固定のため、投影倍率により試料の観察できる範囲が異なります。
また、同じ投影倍率でもスクリーン径が大きいものはより広い範囲を観察できます。
照明装置の有無:
試料表面を観察するときには照明装置を内蔵した製品がそのまま使用できます。照明が試料を透過した状態で観察するときには、別途照明装置が必要になります。
スクリーンと試料の位置で選ぶ:
試料の形状や工作投影器を組み込む機器に応じて、スクリーンに正対したときスクリーンの真下に試料を置いて観察するか、そうでないか選びます。
2. 工作投影器の使用時に必要なもの
サポータ(支持具):
工作投影器には支持部があり、ここを利用して固定します。専用サポータを用意しています。
工作投影器には焦点調節機構がついていますが、それを超える範囲では試料に焦点を合わせることができません。サポータには固定のほか、焦点合わせのできる上下移動機構を用意してください。