オートフォーカスといいますと、デジタルカメラなどに使用されているものをイメージされるのが一般的でしょう。
デジタルカメラなどのピント合わせはカメラを構える人がある程度動いても、被写体が多少前後してもピントが合います。
これは、オートフォーカスが完全に追従しているのではなくピントの合う範囲が広いためにオートフォーカスがある程度合わせてくれれば、ピントがぼける心配がないからです。
しかし、顕微鏡となると話が違ってきます。
顕微鏡の対物レンズが100倍(総合倍率は1000倍を超えます。)ともなりますと焦点深度(ピントが合う範囲)は約0.3μm(
0.0003㎜)です。
これは顕微鏡と試料の位置が、たった0.3μmずれただけでもピントが合わないことを意味します。
当社のオートフォーカスはこの超微小なピントの位置合わせを自動で行い、なおかつ試料が動いてもピント合わせをし続け、追従するハイテクノロジーを凝縮したユニット製品です。
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